「卒寿のお祝い申し上げます。」「卒寿を迎えられ、まことにおめでとうございます。」「いつまでもお元気で、ご活躍ください。」「これからも夫婦仲良く、ますますお元気で」など。
A:満89歳。(数え年の90歳)
還暦早見表
A:卒の祝いとも言い、九十という漢字を縦書きにすると卆となり、卆が卒の略字に見える事に由来しています。
A:昔は、お正月に年をとる数え年が普通だったので、数え年の90歳になるお正月から節分の頃までにお祝いするのが一般的でした。現在では数え年で90歳、満年齢89歳の年の誕生日付近の都合の良い日に行うのが一般的です。また、最近では満年齢90歳の年にお祝いをする方も増えています。
(卒寿を迎えた年の正月やお盆,敬老の日等にお祝いをすることも多いようです。)
A:体に負担がかからず、本人が無理をしないでいいお祝いを計画してあげましょう。場所や食事の内容、卒寿を迎えた本人の意思を尊重してあげることが大切だと思います。
人生の長い歴史を振り返り、これまでの敬意や感謝気持ちを伝えお祝いにすることも良いのではないでしょうか。
A:紫にちなんだ物を贈る方が多いようです。ご本人の様々な時代の写真を選んでアルバムを作ってプレゼントするなど喜ばれます。
A:贈る相手が両親の場合は2~5万円、祖父母の場合は1~3万円、親戚などの場合は1万円前後、その他の場合は数千円程度。高価なプレゼントを贈りたい場合は、共同購入して贈るようです。
A:家族には本来不要です。
卒寿祝いの祝宴を開いた場合や、親戚や知人からお祝いをいただいた場合は、内祝いをすることが多くなってきています。お祝いの1/3~1/2程度とされています。もらって嬉しい実用的な内祝いがおすすめです。
A:水引は紅白の蝶結び、表書きは「内祝」「卒寿内祝い」
A:
A:食事会の例です。
A:お祝いされる人の家族が主催者として行われます。昔はお祝いされる本人が主催者となり、行うのが一般的でしたから、ご本人が行うこともあります。