「お見舞いで励ます」挨拶の例

お元気そうで...
お大事に
ご静養ください
ご療養ください
ご養生ください

お見舞いで相手を励ます時は、病状のことを詳しく聞いたり、見た目の感想を言ったりしないように注意しましょう。
また、仕事や家事の話題で回復を焦らせないように配慮しましょう。

お見舞いで相手を励ますマナー

（1）病状を詳しく聞かない。: 入院されている方にとって、何度も病状を説明するのは苦痛です。
（2）ネガティブな感想を言わない。: 「少し痩せましたね」「お顔の色がすぐれませんね」などマイナスの表現には特に気をつけましょう。
（3）回復を焦らせない。: 仕事のことを話して早期職場への復帰や、家の家事が大変なことなどの話題で相手を焦らせないように配慮しましょう。

また、以下のような繰り返し言葉は、お見舞いでは避けましょう。

「わざわざ」「またまた」「ますます」「たびたび」「かさねがさね」「よくよく」「くれぐれも」「泣く泣く」「わざわざ」「いやいや」「いろいろ」「うすうす」「えんえん」「おいおい」「おちおち」「ぎりぎり」「こつこつ」「さいさい」「せいせい」「とうとう」「ゆうゆう」「よくよく」「らくらく」
悪い例）~~くれぐれも~~ご養生ください。

お元気そうで...

お元気そうで、安心しました。
思ったよりもお元気そうで安心しました。
ずいぶん、お元気になりましたね。
無事に手術が終わってよかったですね。
病気の具合はいかがですか？お顔の色がずいぶん良くなりましたね。
その後のお加減はいかがですか？お顔の色はいいようで、安心しました。
お顔の色艶がずいぶん良くなられましたね。
その後の経過はいかがですか？この様子でしたら、全快は近そうですね。
幸い病状［ビョウジョウ］は快方［カイホウ］に向かっていると聞き、安心しました。
手術の経過は順調だそうで。もう安心ですね。
その後のご容態はいかがでしょうか？お顔の色がいいようで、安心しました。
この前と比べてお顔の色つやもよろしいようで、安心しました。
ご入院の話を聞いたときは、本当に驚きましたが、思いのほかお元気そうで安心いたしました。
もう食事が食べられるように聞き安心しました。
お具合はいかがでしょうか？思ったより元気そうで安心したよ。（安心しました）
その後のご容態はいかがでしょうか？落ち着いていらしゃるようで、ホッとしました。
その後の経過はいかがですか？無事と聞いて安心しました。

お大事に

順調なご回復で、安心いたしました。お身体をお大事になさってください。
お見受けしたところ、思ったよりもお元気そうでホッとしました。どうかお大事に。
ケガの具合はいかがですか？軽いケガで済んで良かったね。どうか、あせらずに治してください。
まだまだ暑い日が続きますが、どうかお大事になさってください。
手術後のご経過［ケイカ］も順調とのこと、なによりに思います。早く良くなってくださいね。
◯◯のことは気にせず治療に専念し、お体を大切になさってください。
◯◯のことは私達に任せて、無理をされず、お大事にご療養ください。
◯◯のことは心配せずに、どうか、お大事にご療養ください。
◯◯のことは気にかけず、お大事にご養生ください。
こちらのことは、気にしないでください。

ご静養ください

まだまだ寒い日が続きますが、どうかご静養ください。
無理をなさらず、どうかお大事に静養なさってください。
まずは治療と回復に専念し、ご静養なさってください。
どうかご無理をなさらず、ご静養なさいますように。

ご療養ください

あせらずに、ご療養（りょうよう）ください。
ご無事でよかったです。職場のことは気になさらずに、ゆっくりとご療養ください。
お体の回復を第一に考え、この機会にゆっくりとご療養ください。
焦らずにごゆっくりと、ご療養なさいますように。
いろいろ大変でしょうが、どうか、ご無理をなさらないでください。

ご養生ください

大事には至らなかったと伺［ウカガ］い、ホッとしました。どうか、ご養生ください。
どうかあせらずに、養生なさってください。
もとのお元気な体に回復することに専念し、この機会にゆっくりとご養生ください。
◯◯のことは気にせず治療に専念され、ご養生なさいますように。
この機会にご養生に励まれ、全快されますよう願っております。

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