「言う」の敬語の使い方
相手が「言う」「言った」「話した」こと、相手に「言う」時に使う敬語の表現集。「申し上げる」「おっしゃる」「お話になる」「その他」など。NG:例)「お話になられる」は二重敬語。
「申し上げる」
- この件は社へ持ち帰り、そのように申し伝えます。
- 注文数については、先日申し上げたとおりです。
- 商品の納期については後日、ご連絡申し上げます。
- お見積りの件、本日中にご連絡いたします。
- 弊社に弁解の余地はなく、申し上げる言葉もございません。
- 先月の営業実績について、ご報告をいたします。
- 昨日のクレーム対応の件で、ご報告をしてよろしいですか?
- 私の意見を述べさせていただいても、よろしいでしょうか?
- 仕入れ担当が○○社の新商品を積極的に販売してほしいと申しておりました。
- ○○社の広報担当者が、来週、お会いしたいと申しておりました。
「おっしゃる」
- お客様がおっしゃることに、間違いはございません。
- ただいま支店長がおっしゃいましたように、今期は営業成績がふるわず...。
- 課長が「企画書の作成を急ぐように」とおしゃっています。
- お客様は、月末までに仕上げて欲しいとおっしゃいました。
- その件は、おっしゃるとおりですが・・・、実は別の問題がありまして...
- お客様のおっしゃることはわかりますが、弊社の規則で○○できないことになっておりまして...
「お話になる」
- 明日までに作業を終えるよう、工場長が今朝お話になりました。
- 来週の式典では、営業部長がお話しになるそうです。
- 校長先生が、今後の方針についてお話になりました。
「その他」
- 課長が金曜日までにプランを仕上げるように言われました。
- ただいま課長が言われましたように、私も販売促進に問題があると思います。
- その件は、私から主任に伝えておきます。
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