「見る」の敬語の使い方
自分が見る時の謙譲語は「拝見する」「見せていただく」。相手が見る時の尊敬語は「ご覧になる」「見られる」などを使います。
「拝見する」
- 失礼します。それでは、実物を拝見します。
- 私が拝見した限りでは、製品自体には問題がないようです。
- モデルルームのリビングを拝見したいのですが、構いませんか?
- 山田さんは絵画で県展に入選されたそうですね。ぜひ、一度作品を拝見したいものです。
- こちらの商品を、拝見させていただいてもよろしいですか?
- 南さんのブログはいつも楽しみに拝見しております。
- 貴サイトを拝見し、問い合わせをさせていただいております。
- ちょっとお庭を拝見してよろしいですか?
「見せていただく」
- 結婚式とハネムーンの写真を見せていただくのを楽しみにしております。
- 貴重な品を見せていただき、ありがとうございました。
- カタログ番号21番の、実物を見せていただくことは可能でしょうか?
- 校内を見せていただき、ありがとうございました。
- 今まで見せていただいた物件では、中区のマンションが気に入っています。
「ご覧になる」
NG:例)「ご覧になられる」は二重敬語
- 新製品の試作品を、明後日社長がご覧になるそうです。
- 昨夜、E社とA社が合併を発表したニュースをご覧になりましたか?
- 弊社からお客様へお送りした受注メールをご覧になりましたか?
- よろしければ庭に出られて、ご自由にご覧なってください。
- ぜひ、弊社の新商品もご覧なってください。
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