「断る」の敬語の使い方
相手に「お断りします」と伝えたい時の敬語例。「お受けできません」「ご期待にそえず」「遠慮させていただきます」「ご容赦ください」など。
「お受けできません」
- 大変申し訳ございませんが、その件はお引き受けいたしかねます。
- 現状では、お引き受けするのが難しい状況です。
- その条件ではとても、お受けするわけにはまいりませんので、あしからずご了承ください。
- その納期ではとてもお受けすることができず、今回ばかりはご協力いたしかねます。
「ご期待にそえず」
- ご期待にそえず申し訳ございません。弊社の内情をおくみとりいただければありがたいです。
- ご期待にそえず恐縮ですが、当方の事情をご理解のうえ、あしからずご了承くださいますようお願い申し上げます。
- ご期待にそえず恐縮ですが、○○の件はご協力いたしかねます。
- 弊社にて検討させていただきましたが、不本意ながら貴意[キイ]に添いかねる次第でございます。
- お客様のご希望に添えない場合もございますので、何卒ご了承ください。
「遠慮させていただきます」
- 申し訳ありませんが、今回は遠慮させていただきます。
- せっかくのお話ですが、私どもは遠慮させていただきます。
- ありがたいお話ですが、この度のお話は遠慮させていただきます。
「見送らせてください」
- 申し訳ありませんが、今回は遠慮させていただきます
- せっかくですが、今回のところは見送らせてください。
- ありがたいお話ですが、都合がつかず見送らせてください。
- ご要望に添えず恐縮ですが、今回は見送らせていただくほかないようです。
- 現状では条件が折り合わず、見送らせいただくほかございません。
「ご容赦ください」
- 申し訳ありませんが、今回は遠慮させていただきます。
- 今回ばかりは、何卒ご容赦ください。
- どうか、ご容赦のほどお願いいたします。
- 悪しからずご容赦ください。
- 前例がないため、何卒ご容赦願います。
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