「もらう」の敬語の使い方
人から与えられた行為、モノを受け取る時の敬語例。「頂く」「頂戴する」「拝受する」「賜る」など。
「頂く」
- 先日は、奥日光のおみやげを頂きまして、ありがとうございました。
- この度は、ご丁重なお歳暮をお贈り頂きまして、誠にありがとうございます。
- 貴重な作品を寄贈頂きまして、誠にありがとうございます。
- アンケートにご協力を頂きまして誠にありがとうございます。
「頂戴する」
- それでは、お言葉に甘えて遠慮なく頂戴します。
- 先日はフランスのお土産を頂戴し、本当にありがとうございました。
- ご丁寧にお土産まで頂戴して、ありがとうございます。
- 私の入院中にお見舞いを頂戴しまして、 ありがとうございました。
- もう十分に頂戴しましたので、これ以上は飲めません。(飲食で)
「受領する」
- 3カ月分の会費を受領いたしました。
- 御社の見積書を受領いたしました。
- イベントの報告書を本日、受領しました。
- 校長先生から感謝状を受領しました。
- 被災地への義援金を受領しました。
「拝受する」
- 先ほど新規提案に関する企画書を拝受[ハイジュ]いたしました。社内で検討させていただきます。
- 昨日、市長からの感謝状を拝受いたしました。
- 昨日、お客様から感謝のメールを拝受しました。
「賜る」
- この度はご用命を賜り、誠にありがとうございます。
- どうか末永くご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
- 今後ともお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
- 社長から永年勤続表彰記念品を賜りました。
- 先生から賜りましたご恩は、生涯忘れません。
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