「来る」の敬語の使い方
相手がこちらへ「来る」ことを敬語で言う例文。「いらっしゃる」「お越しになる」「来られる」「おいでになる」「みえる」など。
「いらっしゃる」
- 月曜日に本部長が当店にいらっしゃるそうです。
- 11時頃にD社の山田様がいらっしゃる予定です。
- 課長は会議室にいらっしゃるようです。
- 本日は、お足元が悪い中、ようこそ、いらっしゃいました。
- 明後日は何時頃、こちらへいらっしゃいますか?
- バスでいらっしゃる時には、○○で下車してください。
「お越しになる」
NG:例)
お越しになられるは、「お」「られる」の2重敬語。
- ○○様が、ただ今お越しになりました。
- 来週の月曜日に、また、お越しいただけますか?
- 恐れ入りますが、記念式典へは公共交通機関でお越しください。
- 狭い道が多いので、気をつけてお越しになってください。
- 会場へお越しになるのは何名様でしょうか?
「来られる」
- 本日は○人のお客様が来られました。
- 香川へ来られるときは、ぜひ弊社にお越しください。
- 約束の時間が過ぎても、まだ来られません。
- お車で送迎に来られるお客様は、運動場に駐車してください。
「おいでになる」
- 明後日は、何時頃おいでになりますか?
- 日曜日に社長が新宿支店においでなるそうです。
- お車でおいでになるお客様は、北側の臨時駐車場へお願い致します。
- 大阪方面から高速道路でおいでになる場合は、姫路インターで降りてください。
「みえる」
- ただいま理事長がお見えです。
- B社の川口様が、受付にお見えです。
お見えになりました ※「見える」尊敬語なので「お」は不要。
見えられました ※「見える」尊敬語なので「られ」は不要。
お見えになられました ※「見える」尊敬語なので「お」「られ」は不要。
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