「助かります」の敬語の使い方
人に何かを手伝ってもらう時、何かをしてもらった時に使う「助かります」は、目上の人や取引先の人には失礼と言われます。「恐れ入りますが...」「申し訳ありませんが...」などに。「助かりました」は「おかげ様で...できました」などに言い換えましょう。「助かります」「恐れ入りますが」「申し訳ありませんが」「おかげ様で」など。
「助かります」
- ありがとう。君が手伝ってくれて助かります。
- もう使っていないモノなので、使っていただけたら助かります。
- 手伝ってくれて、ありがとう。本当に助かります。
- PTAのバザーを手伝ってくれるそうで、助かります。
- ありがとう、助かります。
「恐れ入りますが」
- 恐れ入りますが、手を貸していただけませんか?
- 恐れ入りますが、明後日までに弊社へご足労願えませんでしょうか?
- 恐れ入りますが、プレゼンのご同行をお願いしてもよろしいでしょうか?
- 恐れ入りますが、製造機の使い方をご教授願えませんでしょうか?
「申し訳ありませんが」
- 申し訳ありませんが、席を代わっていただけませんか?
- 申し訳ありませんが、ボリュームを下げて頂けませんか?
- 申し訳ありませんが、早急に手配していただけますか?
- 申し訳ありませんが、日までにお返事をくださいますようお願い致します。
「おかげ様で」
- おかげ様で、○○できました。
- おかげ様で、今月の売上目標が達成できました。
- ご助言いただいたおかげで、気持ちの切りかえがつきました。
- おかげ様で○○の成果を上げることができました。ありがとうございました。
- ご指導、ありがとうございました。おかげ様で志望校に合格できました。
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