「頂く」の敬語の使い方
相手からモノを頂く時言葉を敬語で話す例。「頂戴する」「受領する」「拝受する」「賜る」など。
「頂戴する」
頂戴[チョウダイ]いたします。は、2重敬語。頂戴(謙譲語)+いたします(敬語)。○頂戴します。※名刺交換などの場では「頂戴いたします」が使われることもある。
- お言葉に甘えて遠慮なく頂戴します。
- 思いもよらぬ贈り物を頂き、なんとお礼を申したら良いか。。。ありがたく頂戴します。
- 先日はたいそうな○○を頂戴し、本当にありがとうございました。
- 私どもに温かいお心遣いを頂戴し、心からお礼申し上げます。
- ご丁寧にお土産まで頂戴して、本当にありがとうございます。
- 先日は入院中の父にお見舞いを頂戴しまして、 ありがとうございました。
- 先輩からは、入社以来、仕事の助言や励ましの言葉などを頂戴し、感謝に堪えません。
- もう、十分に頂戴しましたので、これ以上は結構です。
- よろしければ、企画案の内容に関する素直なご意見を、頂戴できれば幸いです。
- そのような賛辞[サンジ]を頂戴しては、こちらが恐縮してしまいます。
- お心遣い、ありがたく頂戴いたします。
「受領する」
- 御社からの見積書を受領いたしました。
- 御社の商品カタログを確かに受領しました。
- お送り頂きました契約書を受領いたしました。内容を確認後に返送させて頂きます。
「拝受する」
- 本日、貴社からの提案書を拝受[ハイジュ]いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。
- 御社からのイベント企画書を拝受しました。社内で検討させていただきます。
- 昨日、社長からのお手紙を拝受いたしました。
「賜る」
- ご指導・ご鞭撻を賜[タマワ]りますようお願いいたします。
- ご用命を賜り、誠にありがとうございます。
- 納期の件、今しばらくのご猶予を賜りたくお願いいたします。
- どうか末永くご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
- この度は、○○さまからのお心遣いを賜りまして誠にありがとうございます。
- 何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
- 今後ともお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
- これは、父から貰い受けた船です。
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