「される」の敬語の使い方
「される」と「なさる」では、「なさる」のほうが相手を敬う敬語とされています。「される」「なさる」「○○になる」「なされる」など。
「される」
- ゴールデンウィークは、どのように過ごされるご予定ですか?
- その案件は、A社で検討されている最中です。
- 今度、愛媛を訪問される時は、ぜひお声掛けください。
- 今後も、いっそうご手腕を発揮されますよう願っております。
- 貴社がますます繁栄されることを、願っております。
- 年末年始には、名古屋へ帰省されるのですか?
「なさる」
- この春から、役員をなさっているそうです。
- ご退職なさる山田部長へ、みんなで花束を贈ろうと思います。
- 名誉会長が来週にも当店を御訪問なさるそうです。
- 初めてご利用なさるお客様のために、フロアーガイドを用意しております。
- 結婚式に参列なさる方は、こちらへお越しください。
- 校長先生は今年で退任なさるそうです。
「○○になる」
- 明日、社長同士がお会いになるそうです。
- 事業計画書を、営業部長がご覧になるそうです。
- その件については、専務が社員の前でお話しになるそうです。
- はじめて弊社の商品をお選びになる方に、おすすめなのはこちらでございます。
- お客様とのトラブルの件、課長は昨日お知りになったそうです。
- 明日、理事長がこちらへお越しになるようです。
「なされる」
- 春から名古屋へ転勤なされるとのこと、今後もご活躍をお祈りしております。
- 支店長に昇格されたそうですね。今後もいっそうご手腕を発揮なされるよう願っております。
話術 Home
敬(うやまう)話術
受ける
感謝
確認
断る
承知
見る
答える
特集|好きな人へ告白の仕方
© 話術.com, All rights reserved. since2007