「聞く」の敬語の使い方
相手に聞く、相手が聞くを敬語で話した時の例文。「伺う」「拝聴する」「お聞きする」「お聞きになる」「聞かれる」。
「伺う」
「伺う」のは自分で、相手には使わない。伺いましたか?
- お客様のお名前を伺[ウカガ]ってもよろしいでしょうか?
- 登山がお好きと伺いましたが、始められてからどれくらいになりますか?
- その件は、上司の山本が伺っておりますので...
- 山下顧問のおうわさは、よく伺っております。
- 打ち合わせ日程の変更の件、伺っております。
- 納品希望日などは事前に伺っておりません。
「拝聴する」
- 先生からのお話を、大変興味深く拝聴いたしました。
- 式典で理事長からのお言葉を拝聴いたしました。
- お客様からのご意見、ありがたく拝聴いたしました。
- 作家の村上氏の講演を拝聴いたしました。
- 地域の皆様からのご意見をありがたく拝聴いたしました。
「お聞きする」
- 部長がゴルフコンペで優勝なさったと、金田様からお聞きしました。
- 疑問点をお聞きしてもよろしいでしょうか?
- お客様から新商品を使っていただいた感想をお聞きしました。
- 参加者のお名前とご住所をお聞きする場合があります。
「お聞きになる」
- 会報誌の入稿日をお聞きになられましたか?
- 既にお聞きになっている事と存じますが、A社が不渡りを起こしました。
- 予算の増額について、お聞きになっていらっしゃいますか?
- 今回のプランをお聞きになって、どのような感想をお持ちですか?
「聞かれる」
- A社が駅前に新規出店する件を、もう課長は聞かれましたか?
- プレゼンでは、デザインのコンセプトについて、得意先の常務から聞かれました。
- 田中部長が入院されたようですが、病名は聞かれましたか?
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